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Lingua Libre/SignIt

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Lingua LibreのSignIt
リングアリブレ
Lingua Libre SignIt(リングアリブレのサイニット)というアドオンは、皆さんのWebページを手話の学習に役立てます。
情報
公式サイトFirefox のアドオン SignIt
開始2019年
リポジトリlingua-libre/SignIt (github.com)
後援ウィキメディア・フランス協会URFIST Occitanie
統計
録画+700
使用言語+1
手話者+5
お問い合わせ
ウィキメディア・フランス協会Adélaïde Calais WMFr
Rémy Gerbet WMFr
メインページ0x010C, Yug, Seejayer

Firefox 用アドオンの Lingua Libre SignIt (リングアリブレ・サイニット)は実演者のプロジェクトとして、当初は任意のWebページでフランス語の単語を表示するフランス語手話(略号 LSF)に取り組みました。文字情報として閲覧して意味がわからない単語を見つけたら、その単語を選択し(ハイライト)、SignIt (手話で表現)アイコンをクリックすると、手話を小窓にLSFで示し、単語の意味をフランス語で現すところから始まりました。

まだ LSF に未登録の単語の場合、ぜひ皆さん自身でその単語を録画してみませんか。操作が簡単なウェブ版アプリは LinguaLibre サイトにご用意してあります。手話の単語を選ぶと、録音スタジオから動画モードに自動で切り替わります。定義文は[フランス語版]ウィクショナリーから取得してきますので、リンク元の日本語版にも寄稿をお待ちしています。

目的

Lingua Libre SignIt(リンガリブレのサイニット)は、世間で手話の認知度を上げて習得を助けることを目指します。

誰であれ、手話から受ける恩恵があると信じるからです。 世間の人は距離が隔たっていてもガラス窓を介して、とても騒音が高い環境でも、より簡便に意思疎通の能力を高めることができます。手話利用者(サイナー)や言語習得前の幼児にとっては、より包括的になり(ベビーサインを参照)、また高齢者のほとんど全てと成人や未成年の一部にとって、難聴へのセーフティーネットを提供します。 私たちには信条としてユニバーサルで世代を超えた継代デザインは、個人と社会がより効率良く平和に、包括的で回復が早くなるよう支援すると認めています。

開発

2022年

  • ブラウザ拡張機能 SignIt は Firefox で良好に作動、他のブラウザにも導入可能。
  • 私たちの活動目標は、この拡張機能のインターフェースを、コンテンツの主要な言語群とウィキメディアの対応言語30言語超に翻訳しようとしています:[1]
  • ゲルマン語系:
    ドイツ語 (de: Deutsch)
    英語 (en: English)
    ノルウェー語(ブークモール) (nb: norsk bokmål)
    スウェーデン語 (sv: svenska)
  • ケルト語系:
    ブルトン語 (br: brezhoneg)
  • イタリア語系:
    スペイン語 (es: español)
    フランス語 (fr: français)
    イタリア語 (it: italiano)
    ロンバルド語 (lmo: lombard)
    ポルトガル語 (pt: português)
    Brazilian Portuguese (pt-br: português do Brasil)
    シチリア語 (scn: sicilianu)
  • フィン・ウグリア語系:
    フィンランド語 (fi: suomi)
  • バルト・スラヴ語系:
    マケドニア語 (mk: македонски)
    ロシア語 (ru: русский)
    スロベニア語 (sl: slovenščina)
    ウクライナ語 (uk: українська)
  • トルコ語系:
    カザフ語 (kk-cyrl: қазақша)
    カラチャイ・バルカル語 (krc: къарачай-малкъар)
    トルコ語 (tr: Türkçe)
  • インド・イラン語系:
    アンギカ語 (anp: अंगिका)
    ベンガル語 (bn: বাংলা)
    ペルシア語 (fa: فارسی)
    ヒンディー語 (hi: हिन्दी)
    Western Punjabi (pnb: پنجابی)
  • セム語系:
    アラビア語 (ar: العربية)
    ヘブライ語 (he: עברית)
  • バントイド言語系:
    スワヒリ語 (sw: Kiswahili)
  • アウストロネシア語系:
    インドネシア語 (id: Bahasa Indonesia)
    タガログ語 (tl: Tagalog)
  • 東アジア諸語系:
    日本語 (ja: 日本語)
    韓国語 (ko: 한국어)
    簡体中国語 (zh-hans: 中文(简体))
    繁体中国語 (zh-hant: 中文(繁體))
  • 公用語:
    インターリングア (ia: interlingua)

2023年

  • ビデオ録画スタジオを修復。
  • フランス手話は Lingua Libre の録画スタジオを使った場合の、録画の実行可能性と速度を実演します。
  • Doing... ボランティアの寄稿者募集は以下のとおりです。

2024年の課題

最も必要なスキル

  • 手話に慣れたサイナーの皆さん、この始まったばかりの企画の情報共有に熱心な皆さんにご協力をお願いします。

母語手話者ならこのツールを使うと1時間に200単語超を録画できる想定で、ウィキメディア・コモンズと SignIt 双方のデータベースに投稿してください。10時間あれば、3千単語を収載したそこそこの規模の辞書が制作できます。そのような活動中の人が最も求められています。

  • Web と JS 開発者の皆さんで、拡張機能のコード書き、協議、改善に協力してくれる人。
  • 言語単位もしくは国・地域単位のプロジェクト管理者の皆さんで、活動中のサイナーの皆さんと連携し、低予算のビデオ録画作業を主催する意思がある人。

皆さんの国や地域でもボランティアが名乗り出たらつながるよう、この呼びかけを共有するようお願いします。メール宛先は Yug または 当該ウィキのトークページへの投稿にご連絡ください。

プロジェクトのフェーズと関係者

  • 第0期(始動前、企画立ち上げチームが担当):
    • 作業が迅速にできる録画システムを開発します。
    • LSFのデモ画像を作成します。
    • 録画チェーンの整合性を保証します。
    •  (継続中) 当プロジェクトの認知度を高めます。
    •  (継続中) コミュニティが抱えてきた関心を具体化してお見せします。
    •  (起動) 一般市民への普及を次のように考えています。
  • 第1期(作る):聴覚障がい者のコミュニティが主導して、Lingua Libreの録画機能を利用したコンテンツ制作が進む。
  • 第2期(消費する):一般社会がコンテンツを使う一般市民の気づきが深まって、手話の基本を学ぶために拡張機能やウィクショナリーその他が活用される。
  • 第3期(収穫):コミュニティのあらゆる人が成果の恩恵を受け、聴覚障がい者も2言語が使える包摂性をもたらす。

視覚資料

関連項目

現在のロゴ

エンドユーザーの皆さんへ

  • Firefox 版 Lingua Libre SignIt — ブラウザ拡張機能として、ブラウザ上で単語をクリックすると、Lingualibre 経由で作成された手話動画を表示。

コンテンツ制作者の皆さんへ

開発と国際化

定期報告

脚注

  1. "Translating:Lingua Libre SignIt - translatewiki.net". translatewiki.net. Retrieved 2022-09-16.