ハブ
Hubs
Following the principle of subsidiarity, they are expected to emerge by "identifying and advocating for the needs of the communities and organizations they serve".
Resources
Wikimedia Hub Fund
経緯
2010年6月、ウィキメディア初の地域型組織として、フランス語圏をまとめるイベロコープ(Iberocoop)を創設しました。それに続く数年間にさらにグループを増やして、東アジア・東南アジア・太平洋地域組織(2018年頃)、中欧・東欧ウィキメディア(2011年)、北アメリカ・ウィキカンファレンス(2016年)などが続きました。
2018年-2020年戦略プロセスでは、地域別ならびにテーマ別のハブを提言したのはリソース配分作業グループ*1と役割分担と責任範囲作業グループ*2でした。(*1=早期の勧告草案は地域ハブの第1稿と第2稿、地域ハブ1と2をご参照ください。)(*2=当初の提言では「持ち分制」モデルに組み込んであり、発想は既存の地域型の協力体制から得ています。その詳細は勧告の草稿に詳しく述べています。)
アドボカシーならびに能力開発それぞれの作業グループでは、それぞれの目的に貢献する組織を対象に勧告の草稿を作っており(アドボカシー関連の草稿1と2、能力開発の草稿1と2ご参照)、それぞれ統合してどんなテーマ別のハブを作れるか、例を示しました。また勧告の更新は繰り返し改訂第3段階の草稿を経て、さらに2020年5月に最終版を発表しました。提言としての総体は、戦略勧告全体と合わせてウィキメディア財団の理事会にかけ、承認を得ました。
戦略の過渡期には、ハブに関する協議が何度か開かれました。ハブを議論した記録は、11月分、12月分、1月分をそれぞれ公開しています。