Wikimedia Japan
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要旨:チャプターの設立はまだ決定しておりません。議論に参加してくださる方を歓迎いたします。
議論が本格化するまで一時的に、ここがトークページの代わりに議論を行う場所として使われています。活発に意見が交わされるようになったらトークページに移動しましょう |
ここはウィキメディア・プロジェクトの日本チャプターの設立に興味を持っている人たちが議論をする場所です。議論の過去ログ、Wikimedia:国別協会や、2004年2月7日から2005年2月27日までおこなわれたウィキペディアでの議論や、よくある質問も参考にしてください。新しく話題のある方は節を立ててください。またこのページの大幅な変更を歓迎いたします。
ウィキメディア日本チャプター準備会
ウィキメディア日本チャプター準備会は、以下にあげる活動方針に賛同するウィキメディア・プロジェクトのユーザーの集まりです。誰でも自由に参加・脱退することができます。
活動方針
- 北海道ウィキメディアングループや関西ウィキメディアユーザ会などこれまで日本国内各地でWikimedia Movementを展開してきた有志会の間の連絡・連携を促進する。
- 日本国内におけるWikimedia Movementの促進及びその活動の支援。
活動内容
- 企画の一覧を作成中です。
参加者
参加の意思表明はWikimedia_Japan/Supportersにお願いいたします(以下に読み込まれます)。ただし署名は参加の必要条件ではなく、あくまで連絡に役立てることを目的としています。
- Tomo suzuki 20:47, 23 January 2012 (UTC) - オンライン上での議論の場を整えたり、これから参考になると思われる英語文書を翻訳したりして、支援を行なっていきたいと思います。海外在住の都合、国内で行われるオフラインでの集まりにはあまり顔を出せません。
- Vigorous action 10:56, 5 February 2012 (UTC)- 何かのお役に立てれば・・・。
- Ks aka 98 (talk) 16:33, 6 April 2012 (UTC) - とりあえず。
- Arisen (talk) 13:52, 31 December 2018 (UTC) いずれ支部を立ち上げるためにオフラインミーティングには積極的に参加していきたいと思います。
- NMaia (talk) 00:11, 2 October 2020 (UTC)
- Bletilla (talk) 20:51, 13 November 2020 (UTC)
- YShibata (WMF) (talk) 13:49, 5 January 2022 (UTC)
- ドラみそ (talk) 11:37, 31 January 2023 (UTC) -オフラインミーティングには参加できないと思いますが,ウィキメディアジャパンへの興味はあります。
- AH6564411(talk) 01:46, 6 May 2024 (UTC) - がんばりたいです!
- A1bc0577(talk) 10:01, 23 May 2024 (UTC) - 私もウィキメディア・プロジェクトの日本チャプター設立に非常に興味があります。日本特有の寄付文化やコンテンツへの貢献に関する議論は、プロジェクトの持続可能性にとっても特に重要だと感じています。日本における公平で開かれた知識の拡散とサポートをどのように進めるか、可能な形でサポートしていきたいと思います。
- --VZP10224 (talk) 06:47, 25 August 2024 (UTC) 現在ユーザーグループのメンバーでもありますが、こちらにも参加表明をいたします。
オンライン定例会
#wikimedia-jpは支部やローカルイベントの運営に関する意見・アイデアの交換のためのIRCチャンネルです。どなたでもご参加いただけます。毎週日曜日の正午(UTC +9)から一時間程度、意見交換を行なっています。運用に関する合意事項はWikimedia Japan/Meetingsをご覧下さい。後の議論の参考にしたり、参加できなかった人に閲覧してもらうため、ログは公開を原則とします。
これまでの定例会の記録は Wikimedia Japan/Meetings 以下にあります。
支部を作るにあたって明確にすべき事柄
Step-by-step chapter creation guideには、支部を作るにあたり明確にすべき事項として次のような事柄が例示されています。
支部を作る目的は何か?支ミッションは何か?
- 支部を作ることが目的になってはいけないことに注意する必要があります。支部を作らなくてもできることはたくさんあります。たとえば、Wikimedia Conference Japan 2009やWIKI-GLAMアウトリーチ活動など、有志が集まって開催してきたイベントも多くあります。また、公式支部ではありませんが関西ウィキメディアユーザ会など、比較的限られた地域を対象として勉強会などを行なっている組織もあります。多くの活動は公共施設をうまく活用したり、ウィキメディア財団から無償で講師を派遣してもらったりすることで経費のやりくりをしていますが、WIKI-GLAMアウトリーチ活動のように、ウィキメディア財団からのグラントを申請し経費の一部をカバーしようとすることもできます。支部を立ち上げるからには、これまで支部なしで行われてきたこのような活動の成果を上回る結果を出すことが求められます。例えば、WIKI-GLAM連携活動のように、学芸施設と連携しウィキペディアの内容を充実させていくためには、ウィキペディアを編集する側に責任をもって交渉を取りまとめる人が必要になるかもしれません。そうした場合、支部があれば責任の所在が明確になり、プロジェクトが進めやすくなるなどのメリットがあるともいえます。--Tomo suzuki 20:35, 23 January 2012 (UTC)
- 責任の所在を明確にすることは重要です。またあって欲しくないですが、裁判沙汰になりウィキメディアの責任が問われた場合に民事上の責任が個人に集中する危険があります。しっかりした支部組織があれば、こうした問題は回避できます。--Bletilla (talk) 01:43, 15 November 2020 (UTC)
どのような活動を行うのか?(例:社会事業、資金集め、PR活動、出版)
- 繰り返しますが、支部を存在させるために支部があるのではなく、支部がなければできない活動があるから支部を作るのです。例としてあげられた社会事業や資金集めは、対外組織との交渉も必要になるので、すべての責任を少数のボランティアが負うのは難しいかもしれません。最初はあまりたくさんの活動を手がけず、例えば教育機関で適切な出典の付け方を教える活動であるとか、いくつか支部の設立目的に叶う活動を行なっていくのが賢明といえるでしょう。--Tomo suzuki 20:35, 23 January 2012 (UTC)
どのような体制をとるのか?理事会や総会を置くのか?
- 支部の設立に向けてある程度方向性が定まってきたら、このような現実的な物事も考えなくてはなりません。会員制を取る場合には、会費を徴収する必要性があるかもしれません。支部長や会計担当など、役職の設定も必要になってくるでしょう。ただし、この点から議論を始めると頓挫します。もう一度繰り返しますが、支部を作るのが目的ではありません。組織の構成も支部の目的に沿うように日本の現状に合わせて作っていけばよいでしょう。--Tomo suzuki 20:35, 23 January 2012 (UTC)
- 個人的には一般財団法人が良いのではないかと思っています。どこかの行政機関の許認可という面倒臭い手間は要りませんし、300万円以上の資金があれば設立できます。理事と評議員は、3名以上いれば良いので、人を集めて設立する(一般)社団法人に比べれば楽だと思います。--Bletilla (talk) 01:38, 15 November 2020 (UTC)
- 一般財団法人は、一般社団法人や会社と比べて複雑な機関構成が要求されます。一般社団法人を設立するには、2名以上の社員が必要になります。一般財団法人を設立するには、設立者は1名以上ですが最低でも7名の役員が必要です。これは、理事3名、監事1名、評議員3名以上が必要なためです。設立者と役員(理事・監事・評議員)は兼任できますが、役員同士の兼任はできません。--Foomin10 (talk) 00:14, 20 October 2024 (UTC)
理事会や総会の役割と責任範囲はどうするか?意思決定は誰が行うのか?
- 支部という組織が出来れば、会員の間で意見の割れるような問題にも支部としての決定を下す必要が出てくるでしょう。そのためには、意思の決定プロセスを明確に定めておく必要があります。もちろん、上に書いてきた事柄が明確になった後の話しですが。--Tomo suzuki 20:35, 23 January 2012 (UTC)
専門職員を雇用するのか
- 最初の支部として2004年に設立されたドイツ支部は、設立当初から専門家集団に発展させる構想のもとに生まれました。現在では一年間に2億円近くの収入がありウィキメディア財団の運営する各種プロジェクトに対して大きな貢献をしています。しかし、ここまで大規模な事業を行なっている支部はいわば例外で、ボランティアだけで運営されている支部も多くあります。最近初めてフルタイムの専属職員を雇用したアルゼンチン支部も、その必要性を認め実現に至ったのは設立から4年後でした。支部が発展し、どうしてもボランティアだけで運営していくには手が回らなくなったり専門的な知識が必要になるまでは、ボランティアだけで運営していくことに全く問題はないでしょう。なお、この点に関してはウィキマニア 2011のチャプターミーティングで行われたFrom a group of volunteers to a professional teamとGrowth and development of Wikimedia Deutschlandのレクチャーが参考になります。前者は、アルゼンチン支部で初の専門職員となったBeatriz Busaniche、後者はドイツ支部の支部長Beatriz Busanicheによるものです。Youtubeで公開されていますので、ぜひ議論の参考にしてください。--Tomo suzuki 20:35, 23 January 2012 (UTC)
- @Tomo suzuki様、@Bletilla様、弁護士のことや職員のことなど、ドイツ語コミュニティ国の創設にかかわった方に聞きました。「様々な問題が出てくるけど、自分たちはカフェなどで実際に会うということを月一、繰り返していた。利用者の家の庭で50人くらい集まったこともある。ビールを飲みながらでも直接会うと、誰かがいいことを言う。ベルリンのオフィスもその延長で決まった」とのことです。法務について、[1]と[2]を教えてもらいました。後者は限られた範囲ですが。 YShibata (WMF) (talk) 14:51, 11 May 2022 (UTC)入力ミスです、国→国別協会
参考文書
お知らせ
- 前回の議論は2008年以降コメントがありませんでしたので、提案した通り議論を過去ログ化しました。コメントや新しい議論は、話題ごとに節を作ってください。--Tomo suzuki 15:14, 19 August 2011 (UTC)
日本語版状況英語報告
/Surveyにて財団職員等に向けて、英語で日本語版各事業の状況を調査・報告しています。ウィキマニア2012にて財団職員より日本語版の状況がよくわからないので教えて欲しいという要望があり、これに応えるものです。よろしければご協力ください。