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基本: イベントの安全を保つのはだれ?

じかに会って行うイベントでは、自分もほかの人も現実の安全あるいは安心感を守られ、そのためにだれもが貢献する立場にあると理解することが重要です。これは特定の個人あるいはチームが責任を問われるものではありません。

• イベント実行委員会はしばしばイベントの計画段階でリスクを評価し、安全に関わる潜在的なシナリオを見直します。そのような委員会は、状況が緊迫した場合に備えた実施する手順があるかどうか、保証する責任を負います。
• イベントの主催者あるいは開催経費の出資者は、イベント実行委員会ほど全般の業務に関与しない場合があります。ただし少なくともメタレベルでは関わらなければいけません。たとえばイベント中に参加者がどう行動するか予想する、明確な方針を確保することです。
• 会場係と警備員は会場を利用する人々の安全に関わる全般的な責任を負います。イベントの運営組織に関与する場合が多く、イベント実行委員会と緊密に連携して、会場にいる参加者の安全確保に役立つすべての妥当な措置を講じます。
• イベント出席者にも、自分ばかりではなく他人の安全を積極的に守る方法があります。