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2017年ウィキメディア運動戦略/2周目/健全で開かれたコミュニティ

From Meta, a Wikimedia project coordination wiki
This page is a translated version of the page Strategy/Wikimedia movement/2017/Cycle 2/Healthy, Inclusive Communities and the translation is 100% complete.
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議論の2周目はすでに終了し意味づけと草稿作りの段階に進みました。まもなく次の段階に進むこのプロセスに引き続きご参加ください。

2030年までにウィキメディアのボランティア文化は、すでに参加している寄稿者にとっても新入者にとっても、楽しく、やりがいがあって、排他的でないものになります。私たちの運動に新しいボランティアを歓迎し、その人たちが素晴らしい経験を得てプロジェクトに参加し続けられるように面倒をみていきます。どんなバックグラウンドをもった人も、グループや組織のネットワークに深く関わり、その一部であると感じるようになるでしょう。その結果として、集団での保護の下でプロジェクトが栄えていくにつれ、私たちの運動は規模と性質の両面で成長するでしょう。

サブテーマ

このテーマは、個人の寄稿者とおよびグループによって行われたサイクル1の議論を通じて作り上げたコンテンツから作成されました。以下に、このテーマを支えているサブテーマを挙げます。1800を超えるテーマの声明について、サイクル1のレポートと、補足の手法をご覧ください。

  • コミュニティの健全性
  • コミュニティの関わりとサポート
  • 多様で開かれていること
  • 性の多様性
  • 内部のコミュニケーション
  • 利用者との関わり
  • 新規の利用者
  • 経験のある利用者
  • 読者

運動戦略の会話と調査から得た洞察

ウィキメディアコミュニティの洞察 (この議論を通じて)

関連団体や外部専門家の洞察

利用者調査(読者と寄稿者)から分かった洞察

その他調査

ウィキメディア利用者の分析から分かったこと

  1. 貢献者は月間22万人 https://stats.wikimedia.org/EN/TablesWikimediaAllProjects.htm
  2. 利用者の母集団に偏り https://web.archive.org/web/20161024063241/https:/stats.wikimedia.org/wikimedia/squids/SquidReportPageEditsPerCountryOverview.htm
  3. 英語版ウィキペディアの編集者の滞留が減少 File:Monthly active editors.enwiki 2016-06.svg
  4. 英語版ウィキペディアに滞留した月ごとの利用者数 File:Enwiki.monthly user retention.survival proportion.svg

ウィキメディア財団提携団体と組織化されたグループとは

  1. ウィキメディア財団の提携団体と組織化されたグループ m:Wikimedia movement affiliates
  2. 提携団体は世界中に100以上 File:Wikimedia Capters and WMF Maps.svg

これまでのコミュニティとの関わり、寄付者の調査

  1. 性差の存続 m:Community Engagement Insights
  2. 読者の動機 https://arxiv.org/pdf/1702.05379.pdf
  3. 編集者の動機 File:Editor_Survey_2012_-_Wikipedia_editing_experience.pdf
  4. ウィキメディア財団が調達した資金 File:FY1516DonationsByContinent.png
  5. 寄付者の動機を分析 File:Wikimedia 2014 English Fundraiser Survey.pdf

その他の情報源による調査

  1. 「青写真から縮尺まで - 影響測定における慈善活動事例」 http://acumen.org/content/uploads/2013/03/From-Blueprint-to-Scale-Case-for-Philanthropy-in-Impact-Investing_Full-report.pdf
  2. ピュー研究所「言論の自由や荒らし、匿名性やオンライン偽ニュースの未来」 http://www.pewinternet.org/2017/03/29/the-future-of-free-speech-trolls-anonymity-and-fake-news-online/
  3. ピュー研究所「オンラインハラスメント」 http://www.pewinternet.org/2014/10/22/online-harassment/
  4. ニューヨーク・タイムズ・エージェンシー「ロシアのサンクトペテルブルグの地味なビルでは高給取りの『荒らし』集団がインターネットのいたるところで大混乱を起こそうとしている」 https://www.nytimes.com/2015/06/07/magazine/the-agency.html
  5. AP通信「リトアニアのエルフ、ネット上のロシアの影響力を撃退」 https://apnews.com/27ce7f001bde4ccb9415ce4a0de74af1/lithuanian-elves-combat-russian-influence-online
  6. 過小評価された話題の状態 https://www.bloomberg.com/news/features/2016-12-22/how-woke-is-wikipedia-s-editorial-pool
  7. ウィキペディアの記事の84%はヨーロッパと北アメリカに集中 http://www.markgraham.space/blog/geographies-of-the-worlds-knowledge

質問

これらの質問の議論をノートページで確認

「これら主要な質問をこの議論の期間に検討し協議していただきたいのです。可能であれば、あなたの議論を調査で肉付けしてください。すべての質問に答える時間がないは了解しています。以下の3つのタイプの質問は、あなたが何に焦点を当てるか選ぶ助けにできるようご用意しました。最初の質問はこの議論の期間で最も重要です。」

最初の質問
  1. このテーマに沿うと、私たちは世界にどのような影響を与えるでしょうか?
    • 以前の議論で既にこのテーマについて回答する鍵となるアイデアを送信している場合には、その声明全体を書き直すよりも、ソースページへリンクすることをご検討ください(をご参照。) それでも以前のコメントに新しいことを足したい場合には、追加してください。
  2. このテーマは他の4つのテーマに対して、相対的にどれぐらい重要でしょうか? それはなぜでしょうか?
次の質問
  1. 焦点を当てるということは、トレードオフも必要になります。もし来る15年にこの領域で私たちの取り組みを増やすなら、代わりにやめるべき、現在実施中のことはありますでしょうか?
さらなる質問
  1. これらのテーマをより強力にするのに追加したほうが良いことは何でしょうか?
  1. この領域で他に誰が取り組んでいて、その人たちと私たちはどのように協力できるでしょうか?

その他のコメント:

もし戦略のプロセスもしくはさらに大きな課題について意見があれば、それをここで共有してください。毎日、目を通しています!

ソフトウェアの改善に役立つアイデアがある場合、Phabricator、あるいは製品ごとの議論のページに提出することを考えてみてください。