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目標は現実的に
編集イベントの影響は強くても、ウィキメディアのコミュニティの経験から見ると、シリーズ開催ではない編集イベントで投稿をしたことがない参加者中心の場合には、以下の点が目立ちます。
- 新規参加者でそのまま活動を続ける人が少なく、イベント後に参加者のフォローアップに注力した場合は例外。参照項目は2015年の報告書ならびに2013年の報告書。これらのイベントに参加した投稿者には、後日、別のプログラムあるいは活動に参加してもらい、特にシリーズ開催のイベントの場合には有効。
- これらのイベントではコンテンツをあまりたくさん作成しないこと。量をこなせるのは経験を積んだ編集者や、オンライン版の執筆コンテスト、あるいは学習プログラム(Education Program)といって、もっと長期的に新人投稿者をメンターする場合など。
目標をごく狭く設定してコンテンツを追加していく場合、次のようなエディタソン成功の秘訣があります。
- 主催団体と緊密な連携を築くこと、
- ウィキメディアのコミュニティについて周知すること、
- 知識の格差に目を向けてもらうこと、
- ウィキメディアのプロジェクト群について、より深く理解してもらうこと。