Training modules/Dealing with online harassment/slides/purpose-of-this-module-2/ja
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このモジュールの目的
このモジュールではコミュニティのリーダー、高度な権限を持つ利用者およびグループを対象に、オンラインの嫌がらせ行為や虐待の告発など、コミュニティの課題対応を支援します。このような通知を取り扱う過程は、困難で時間のかかる可能性があります。異なるウィキメディア・プロジェクト間、あるいは単一のプロジェクトやグループ内であっても、問題に対する対応が一貫していないことはウィキメディア・プロジェクトのシステムが断片化しているせいかもしれません。嫌がらせ行為の場合、虐待を通報した人や経験した人が感情的に負担を感じている可能性があり、関係するすべての人が満足する解決策は非常に見いだしにくい状態も非常によく見られます。
しかし、この問題に対処するコミュニティのメンバーを助けることは重要です。嫌がらせされたと感じると参加者はおじけづいてしまいます。ボランティアが嫌がらせを感じたのに、なかなか援助を見つられないことはよくあります。読者のためのコンテンツ作りを支える誠実な貢献者を失わなくて済むには被害者を支援しながら、支援する側もお互いに支えあうことが役に立ちます。
研修の教材は時間とともに進化しています。オンラインの嫌がらせ行為の対応と同時に、方針や対処法を対象にした研究分野はどんどん広がっているのです。