技術/ニュース/2021年/02週
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前号 | 2021年第02週 (2021年1月11日(月曜日)) | 次号 |
ウィキメディア技術コミュニティの最新版技術ニュースです。他の利用者にも下記の変更についてお伝えください。直接の影響はない項目も含まれる場合があります。このニュースは各言語に翻訳されています。
最近の更新
- 編集要約欄が未記入の場合、警告メッセージを表示する選択肢があります。個人設定で指定してください。これまでは CAPTCHAと衝突することがありましたが、現在では解決しています。 [1]
- 任意のログ記録にリンクすることができます。その方法は、たとえばログのタイムスタンプを押すとリンクを取得できます。以前は、非公開のログ記録を閲覧する権限がある利用者にも、何も表示しませんでした。現在は、リンクが記録を表示するようになりました。 [2]
- 管理者が使える 不正利用フィルターは自動的に質の悪い編集を防止します。先週、変更箇所が3点ありました。
- フィルターの編集 UI に文字入力すると、シンタックスエラーを表示するようになりました。JavaScript で記述したページと似た機能です。正規表現に対して検出する文字列が空の場合、警告メッセージを表示します。さらに警告メッセージを追加する予定です。 [3]
- オーバーサイト向けのSpecial:AbuseLog でチェックボックスを使い、フィルターの複数のログ記録をまとめて非表示にするようになりました。これにより通常の更新削除と同じ使い方ができます。 [4]
- When a filter matches too many actions after it has been changed it is "throttled". The most powerful actions are disabled. This is to avoid many editors getting blocked when an administrator made a mistake. The administrator will now get a notification about this "throttle".
- 新しい外装を作成するツールが追加されました。また既存の外装を表示することもできます。フィードバックを募集中です。 [5]
- API を利用するボットは、ページの監視に自動的にアカウントの個人設定を反映しなくなりました。現在も
watchlist
をwatch
に設定することはできます。データベース上のウォッチリストのデータ量を減らす方策です。 [6] - Scribunto のファイルのメタデータの要素に長さを追加しました。 [7]
- CSS と JavaScript コードページにはそれぞれ、行番号にリンクアンカーを設けました。 [8]
- 先週、MediaWikiのバージョン更新を実施しました。変更点は763 あり、詳細なログをご参照ください。大部分はとても細かな変更であり、皆さんに影響はないと見られます。
今週の更新
- 新しいバージョンのMediaWikiソフトウェアが稼働します。テストウィキとMediaWiki.orgは1月12日に、ウィキペディア以外のプロジェクトと一部のウィキペディアは1月13日に、その他のウィキには1月14日に展開されます(工程表はこちら)。
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