戦略/ウィキメディア運動/2017/トラックA
ようこそ!
このページは、理事会、職員もしくはその他組織化されたグループの代表であれば、ここから始めて運動戦略のプロセスに参加してください。
プロセス全体は、さまざまな聴衆グループのニーズを満たし、また世界のあらゆる地域から幅広く多様な参加を促すように設計されています。皆さんと一緒に質問への回答を見つけたいと思います。「今後15年間に何を作りあげたり達成したいと思いますか?」プロセスの5つの目標を覚えていきましょう。
参加して議論を見守りませんか
組織化されたグループは運動の強い声であり、このグループの参加は戦略プロセスが成功するには欠かせません。運動のあらゆる場所に確実に到達できるように、どのグループでも議論調整者を選んでグループと戦略プロセスの仲介を任せてください。ここで議論調整者に立候補してください!
アウトリーチのページには参加グループのまとめとそれぞれの議論調整者と会話を行った場所を記録してあります。ほかのグループがいつどこで議論しているか注目!
まずプロセスを理解する
戦略プロセスは、3つのフェーズに分かれています:
- フェーズ1、ウィキマニア2017以前 : 今後15年間に何を築きたいのですか? – このフェーズは3つのサイクルに分かれていています。サイクル1は3月14日から4月15日まで、サイクル2は5月11日から6月12まで開かれました。これらのサイクルは運動を支える一人ひとりの貢献者や組織化されたグループが時間をかけて、将来の方向性を議論したりアイデアを生み出したり、合意に達することを目指しているのです。この作業の成果は運動全体に戦略的方向性として共有され、ウィキマニア2017の前に評価のために公開します。以下は、このプロセスを表現した図です。
- フェーズ2、ウィキマニア2017以後 : 運動の構造、役割、3-5 年間の目標
- フェーズ3, 2018年以降 : 組織の戦略と年間計画
準備はできましたか
会話に加わる前に、あなたと皆さんで議論の前提を理解してください。将来について今わかっていることと現在の私たちの運動を高いレベルでまとめるために、ブリーフィングを読むことに慣れておきましょう。
会話を始める
組織化されたグループの一員として、あなたから関係者に呼びかけて会話に参加を呼びかけることができます : あなたのコミュティの人ほか理事会と財団職員、会員、財団外部の提携先や連携先などです。トラック A はトラック B (個人の編集者) と密なつながりがあり、組織化されたグループの多くは地元もしくは主題のコミュニティと密接しています。そこで会話の多くは調整が効き同時に発生するかもしれません。議論調整者 (トラック A) と戦略コーディネーター (トラック B) は会話のプランで協力し合うように助言を受けたといいます。
会話はオンラインでもオフラインでもできます。会話を主催するには会議のガイドを読んでください。それぞれのタイプの会話の準備と実施、また文書化に使う資料をまとめてあります。さまざまな聴衆が加わるように、日ごろは運動の会話であまり発言しない傾向のある人々にも参加を促す方法も探してください。
ベルリンで開かれるウィキメディア会議 (3月31日 - 4月2日) はトラックA(およびトラックBの一部の人々)のサイクル1にとって重要なプラットフォームになりました。中心となる問いかけ - 私たちは今後15年間に何を築き、達成したいのでしょうか? - に参加者を集めて議論し、戦略的なテーマを作るのです。ベルリンで行われたプログラムの詳細及びその成果を公開しました。
要約をフィードバック
すべての会話の要約はソースと見なし、気づき (想定していないことの経験から得る意味づけ) の段階で統合されます。プロセスの経過を知るため、提携団体や関係者のグループで進行中の会話に目を配ってください。計画して始まった会話の経過の概要と、その結果の要約を提供するのはソースページです。新しい要約を作って皆さんの会話を追加してください!
ステップごとにまとめて全体を示したガイドは組織化のページを参照してください。
トラックの責任者
作業グループ
相談役
しばしば過小評価されるグループが参加し意見を伝えることを確かめるため、私たちはアドバイザリグループをつくり、地域や性別、言語やプロジェクトあるいは提携団体やグループの種類と規模が異なるメンバーを集めます。運動トラック責任者のニコル・エッバー (Strategy Track Lead Nicole Ebber) と協同する「Strategy Advisory Group 組織化されたグループ」は、進行中のプロセスを繰り返し着実に評価します。その役割としてはさらに、共鳴板として戦略プロセスの設計や実装、気づきを受け入れたことを知らせ、さらに可能な限り多様なグループ同士を結びつけます。以下は現在のメンバーです。
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インドネシア Kartika Sari Henry (インドネシア協会)
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スペイン Àlex Hinojo (Amical)
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エストニア Kaarel Vaidla (元エストニア協会会長)
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ガーナ Sandister Tei (ガーナ協会)
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オランダ Sandra Rientjes (オランダ協会)
議論調整者
組織化されたグループから少なくともひとりずつボランティアで議論調整者を引き受けるようにお願いしています。招待されて議論調整者トレーニングに出席、その責任は議論の開催と調整、結果を要約することです。すべての組織化されたグループには電子メールで、より多くの情報と議論調整者に立候補するリンクをお知らせしてあります。組織化されたグループには、会話を支援し促すため、ブリーフィングと会議のガイドを含むツールキットを準備しました。