運動憲章/コミュニティ聞き取り/対応
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ここでご紹介するのは、コミュニティ聞き取りにていただいたフィードバックに基づいた、運動憲章起草委員会による回答および今後の対応についての要約です。特定のコメントに対する詳細な回答については、聞き取り全文の文書をご覧ください。
2022年コミュニティの聞き取り
全般(的な内容)への対応
- 読みやすさ、わかりやすさ: 運動憲章起草委員会(MCDC)は、言葉のわかりやすさに関するコメントを受けて、以下を含む様々な改訂を実施しています:
- 曖昧な表現だと指摘を受けたものについては、用語集に定義付けを追加
- 翻訳が難しいと思われる箇所には、翻訳者の意図を説明する注釈を追加
- 用語や文型を簡略化するため受けた提案を数多く採用(詳しくは、詳細回答を参照ください)
- 実施について:運動憲章がどのように実施されるか、またそれを守らなかった場合の結果についての質問は、「改正と実施」についての後の章で扱われます(詳しくは、運動憲章の概要をご覧ください)。
- 'ページを編集可能にすることについて: MCDCは草案を提案するために選ばれているため、他の人が変更を加えることは人々を混乱させ、用意されたすべての翻訳が揃わなくなる可能性があります。しかし、コミュニティのメンバーは、テキストをコピーして、変更を提案する代替案バージョンを作成ることを歓迎します。
序文への対応
- 第1段落: 運動憲章とウィキメディア運動については、次の草稿でさらに説明を加え、より明確な段落構成を組みます
- 第2段落:「メンバー」、「参加者」、「実態」、「ウィキ」のような用語は、定義付け、または単語の使い方を明確にします
- 第3段落(ウィキメディア財団法務部からのフィードバックに基づく質問を含む): ウィキメディア・プロジェクトを「おおむね自主統治にて運営されています」とする記述は次稿でも維持されるが、その他の言い換え案も実施される予定である。「知識リポジトリ」という用語は再考される予定です。
- 第4項(「インフラ」): この段落は、現在の曖昧さと難しさに関する意見が繰り返されたため、大幅に書き直される予定です。
価値と原理への対応
- '潜在的に欠けている原理: 起草委員会は運動戦略原理を見直し、欠けている要素を検討します。運動憲章の原理はそれら(運動戦略の原理)と重複するものではなく、補完するものであり、また憲章の目的に直結する原理を強調するものであることを意図しています。
- はじめに: 次稿では、繰り返しフィードバックの話題にあがった「事実に基づく」知識という運動の考え方を含め、各部の明確化・言い換えを重視する予定です。
- 補完性:「補完性」と 「自己管理」の用語を具体的に定義する予定です。
- 説明責任: 「説明責任」という言葉を具体的に定義し、使いこなす予定です。
- 粘り強さ: 「粘り強さ」という用語を具体的に定義し、使いこなす予定です。
役割と責任への対応
- 起草委員会は、役割・責任に関する意図の声明、ならびに、全体的な議題や役割に関するフィードバックを念頭に置き起草作業を進める予定です。質問に対するより具体的な回答やカバーすべき可能性のあるトピックは、詳細な回答に含まれています。
- 起草委員会は、今年7月の草案を理解しやすく、実用的で利用しやすいものにするために、映像や表の使用を検討しています。
その他の回答は、よくある質問のページ(質問はすべてコミュニティ聞き取りに基づいています)をご参照ください。また、一部の詳細な回答は、コミュニティ聞き取り全文に掲載されています。