LSS/foundation-l-archives/2006 12 03-09/ja
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ここに掲げるのは、メーリングリストサマリサービス(LSS)の一部である Foundation-l の抜粋です。投稿者名のついた投稿メッセージにはアーカイブ中のメールへリンクを張っています。しかし、必ずしも全てのメッセージがアーカイブに保存されているわけではなく、アーカイブ自体が不安定でメッセージのURL自体が定期的に変更されてしまうことがあることから、リンク先が切れている場合があります。不正確な点についての修正を歓迎しますが、スタイルや報告の要点に関する修正についてはまずノートページで議論してから修正してください。サマリ中での投稿者に関する言及を、ウィキペディアのハンドルネームで呼ぶか、e-mailの名前を使うかは、それほど一貫したポリシーがあるわけではなく、時と場合によります。人称代名詞の性別は、たまに間違えていることがあります。
ここに掲げるのは、(概ね)2006年12月3-9日の内容である。
スレッド
[edit]- [1]先月からモンテネグロ語版ウィキペディアの話題に関する議論が続き、この地域の言語史、他の言語、相互理解の詳細に及んだ。
- [2][3][4][5][6][7]Angela Beesleyはウィキメディア財団のプロジェクトの編集に関わる女性が女性に対する偏見ともっと女性を参加しやすくする方法を議論するメーリングリストとウィキを創設したと伝えた。これは望ましい未来を導くのかどうか、数多くの分裂を生じさせる(生じるに違いない)かどうか議論が続いた。Anthereは結局コミュニティから数知れない議論を巻き起こすのを避けて、このメーリングリストは財団とは関係ないところに移すよう要望した。
- [8]James HareはWikiyouthはウィキメディア財団のプロジェクトではないと発表した。
- [9]Anthereはフロリダのウィキメディア財団事務所での理事会について報告し、この中で、新しい規約が全会一致で承認され、理事会の拡大が承認され、Anthereは7月にもう一年理事として再指名され(2008年6月まで任期が延長される)、会計監査が完了したと報告した。
- [10]Mingwangxはウィキマニア2007グループからの報告を行った。この中で寄付の受付が始まり(Paypalを通じて)、サイトがはじめられたと報告した。
- [11]Peter van Londenはウィキメディア財団のプロジェクトの画像ライセンス問題について、具体的に言えば商業目的でないものが受け入れられるならば、全プロジェクトに適用できる理事会の決定をして欲しいと依頼した。Geniは一般論として自分達のライセンス方針を自由に選べると述べた。
- [12][13]David KoenigはWikichixについての議論に関連してドイツ語版ウィキペディアの文法上の性に関する研究の一部にある結果を示した。続いてイタリア語版ウィキペディア、統計手法、マレー文化と文法上の性に関する記事へのリンクに議論が移った。
- [14]GalwaygirlはOne Laptop Per Child (OLPC) のシステムにマイクロソフトが関心を示し、Windowsが使えるよう変更が施される可能性があるというニュースを紹介した。機械やマイクロソフトの意図、市場の生成についての議論が続いた。
- [15]Erik Möllerは「使命と展望」は最終策定までもう1週掛かると述べた。
- [16]公開投票への一般の批判を引用しながら、Stephanie Daughertyは英語版ウィキペディアの選挙もそれにあたると反対した。英語版ウィキペディアで一般的である公開投票について、その理由に焦点を置いた議論がつづき、また、ほかの投票制度についても議論された。スペイン語と財団の信頼について述べられ、
- [17]Christophe Hennerは財団のさまざまなプロジェクト間で見解を共有することの重要性、そして、全体としてスペイン語と財団の間の関係やコミュニケーションのための具体的な方法について語った。
- [18]AnthereはMindspillageとOscarが理事に任命され、12月15日、Tim Shellが辞任し、オランダのKennisnet Ict op School財団のJan-Bart de Vreedeが後任となったと発表した。Tim Starlingは財団の財政支援者からの理事選出に異議を唱えた。任命理由に関する議論が興った。
- [19]ウィキペディアを数多くのアメリカ・インディアン言語へと機械翻訳しているJeff Merkeyは、翻訳に感謝するチェロキー族の大族長から受け取った手紙の写しをファックスした。
- [20]Brad Patrickは2004-06年度の会計報告が完了したと告げた。将来に向けた目的と会計報告における理事会の義務に関する議論が続いた。