Jump to content

Grants:Programs/Wikimedia Community Fund/「日本語版ウィキメディア利用者グループ設立」のための準備と調査/Final Report

From Meta, a Wikimedia project coordination wiki
Final Learning Report

Report Status: Accepted

Due date: 2024-08-09T00:00:00Z

Funding program: Wikimedia Community Fund

Report type: Final

Application

This is an automatically generated Meta-Wiki page. The page was copied from Fluxx, the grantmaking web service of Wikimedia Foundation where the user has submitted their midpoint report. Please do not make any changes to this page because all changes will be removed after the next update. Use the discussion page for your feedback. The page was created by CR-FluxxBot.


General information

[edit]

This form is for organizations, groups, or individuals receiving Wikimedia Community Funds or Wikimedia Alliances Funds to report on their final results.

  • Name of Organization: N/A
  • Title of Proposal: 「日本語版ウィキメディア利用者グループ設立」のための準備と調査
  • Amount awarded: 53046 USD, 7318863 JPY
  • Amount spent: 6708211 JPY

Part 1 Understanding your work

[edit]

1. Briefly describe how your proposed activities and strategies were implemented.

Mainly the formation and chartering of user groups.

  • ユーザーグループの結成 2023年5月
  • 簡単な規約や禁止事項の決定2023年6月-7月
  • ユーザーグループの公認 2023年10月
  • 毎月のニュースレター発行 2023年5月から毎月
  • 日本語版Wikipediaを対象としたランドスケープ・アンケート(Landscape Survey) 2023年10月-11月October - November(準備は2023年8月から。9月にはアンケート準備のためにメンバー3名が対面での会議を行う)
  • 2024年4月 - ユーザー:VZP10224とUG代表のKizhiyaのあいだで業務委託契約を1年間結ぶ。問題がなければ、1年ごとに更新の予定
  • 2024年5月 ESEAPサミットへのメンバー参加
  • 2024年5月 オープン・ソース・カンファレンス名古屋へのブース出展およびメンバーによるセミナー 
  • 女性ウィキペディア参加者へのインタビュー
  • 当該年度に行った2024-2025年度の活動準備
   * 2024年6月 ウィキマニア・カトヴィッツェの準備
   * 2024年6月 Open Sauce Conference Kyoto京都 へのブース出展およびメンバーによるセミナー (7月)の準備
       * これは未成年の参加者を含むため、安全対策を事前に策定した。また未成年参加者の保護者とのオンラインミーティングを行った。
  • Creating this user group(Wikimedians of Japan User Group)May 2023
  • June-July 2023 - Simple rules and prohibited matters
  • Oct. 2023 - AffCom’s recognition 
  • May 2023 - Publishing monthly newsletter
  • Oct-Nov. 2023 - Landscape Survey for JAWP Users. Preperration period got started in August by 3 members on-site meeting
  • 2023 October 11th, Participating at the UN+the Japanese Ministry of Internal Affairs and Communications Conference in Kyoto with WMF Global Advocacy Senior Movement Advocacy Manager, Franziska Putz, Rachel Arinii Judhistari, and other 2 WMF staff members.
  • A one-year outsourcing contract is signed between User:VZP10224 andUG representative Kizhiya.(Starting 2024 April which is the start of the Japanese fiscal year.Scheduled to be renewed annually if there are no problems)
  • May 2024 - Member’s Participating ESEAP in person
  • May 2024 -Open Sauce Conference Nagoya—-a lecture on Wikimedia Movement by a UG member who participated ESEAP Conference 2024 Malaysia,  and an exhibition  
  • May- June 2024, Interviews to female Wikimedians
  • Preparations for the next fiscal year
   * Perticipating Wikimania 2024 (Both contents by 2 members were rejected in the end because the core team accepted too many contents) 
   * Open Sauce Conference Kyoto a lecture on Wikidata by a UG member,  and an exhibision.
       * June 2024 - Due to a teenager participant, we talked with JNakayama (WMF), and she had a consultation within her team. So the UG had a Zoom meeting with the teenager’s mother beforehand. Fortunately she understood our value. For this occasion, we also talked with T & S to create a brochure of the Universal Code of Conduct for handing out.  

2. Were there any strategies or approaches that you felt were effective in achieving your goals?

ユーザーグループの結成とAffComからの公認は私たちの戦略に対して非常に効果的だと考えます。公認によって、私たちの活動がコミュニティやWMF、他の提携団体に知られるようになりました。 そのことは、私たちが私たち自身を厳しく律する必要ができたことを意味します。

3. Would you say that your project had any innovations? Are there things that you did very differently than you have seen them done by others?

日本語コミュニティでは、個別のアウトリーチ活動はたくさん行われていましたし、迅速助成金による助成を受けているグループもありました。日本語版、特にウィキペディアは規模が大きいためか、外国語版やウィキメディア全体の動向に興味を持っている人はごく少ないように見受けられます。しかしながら、一般助成金を申請し、公認ユーザーグループを認められたのは、私たちが初めてです。ユーザーグループの結成自体が、日本語コミュニティに影響を与えたと考えられます。

そのなかでも、去年、私たちが取り組んだことでinnovationと考えられるのは、以下のふたつです。 1. 2023年11月のリサーチ会社とともに行った大規模なウィキペディア貢献者へのアンケート 2. 2024年7月開催オープン・ソース・カンファレンス京都に向けての「安全対策」(2024年6月)


2.について説明します。 オープン・ソース・カンファレンス京都は7月27日に行われました。UGのメンバーは京都から離れた都市に住んでいる人が多く、宿泊が必要です。 未成年が参加するため、私たちはイベントの一ヶ月以上前から、安全対策に真剣に取り組む必要がありました。 私たちが重要だと考えたのは以下のことです。

  • 参加のための情報を知らせること
  • 安全のためのガイドラインを伝えること
  • 現地では、連絡を密に行うこと

私たちはまずはじめに、参加用ガイドブックを作りました。これにはイベントの会場情報や「UCoC」や「安全であるべき場所の方針」、イベントスタッフの携帯番号、「熱中症への注意喚起」(京都の夏は時として摂氏40度になります)などが書いてあります。 次に、未成年の保護者に、彼らの息子の参加を許可してもらわねばなりません。私たちの主要な成人メンバー二人が、保護者とオンラインミーティングを行いました。保護者は幸い、私たちのミッションと安全対策を理解してくれました。

また、私たちは、UCoCの簡単なパンフレットをトラスト&セーフティチームに依頼して作ってもらいました。わかりやすく意訳した日本語版も作成し、セミナー会場で配りました。これらひとつひとつは些細なことかもしれません。しかしながら、これらの活動によって、イベントの安全性への真剣な取り組みの必要性が示せるのではないかと考えます。

このイベントでの安全性への取り組みは、申請書に書いた「心理的安全性」の増加につながります。私たちはさらに、安全に対する規約の整備を進めています。私たちは、この取り組みをDiffに書くべきだろうと考えています。

4. Please describe how different communities participated and/or were informed about your work.

Diff,オンラインまたは対面での直接のつながりでの勧誘、オンラインで一人で活動している方のミーティングに参加。他のユーザーの著書を読むこと。 「誰かからの紹介などの人的ネットワーク」による参加が多いと言えます。また、まず「その人が書いたものを読み→オンラインで話す→対面で話す」この順番で交流を深めていくのが良いようです。私たちも積極的にDiffなどに書くことが必要でしょう。

5. Documentation of your impact. Please use the two spaces below to share files and links that help tell your story and impact. This can be documentation that shows your results through testimonies, videos, sound files, images (photos and infographics, etc.) social media posts, dashboards, etc.

  • Upload Documents and Files
  • Here is an additional field to type in URLs.
  • メタウィキのページ

https://meta.wikimedia.org/wiki/Wikimedians_of_Japan_User_Group ja-ウィキペディアへの大規模アンケート

https://docs.google.com/file/d/12n3t5egFiGbKf7RnNe0vcdEm0110BoxS/edit?usp=docslist_api&filetype=msword


Slides used in my presentation "The report of questionnaire of Japanese Wikimedians 2023" at ESEAP Conference 2024 (by :VZP10224)

ESEAP Summit Kota Kinabalu (The text was compiled by Junko Nakayama, WMF)


  • オープンソースカンファレンス名古屋のレポートReport on Open-Source Conference Nagoya

https://diff.wikimedia.org/2024/06/18/at-the-open-source-conference-2024-nagoya/

  • 大規模アンケートにつづくJAWP女性参加者へのインタビューInterviews with JAWP women participants following the large-scale survey

前半(日本語)First half (Japanese)

後半(日本語)Second half (Japanese)

6. To what extent do you agree with the following statements regarding the work carried out with the support of this Fund? You can choose “not applicable” if your work does not relate to these goals.

Our efforts during the Fund period have helped to...
A. Bring in participants from underrepresented groups Strongly agree
B. Create a more inclusive and connected culture in our community Agree
C. Develop content about underrepresented topics/groups Not applicable to your fund
D. Develop content from underrepresented perspectives Neither agree nor disagree
E. Encourage the retention of editors Disagree
F. Encourage the retention of organizers Disagree
G. Increased participants' feelings of belonging and connection to the movement. Agree

7. Is there anything else you would like to share about how your efforts helped to bring in participants and/or build out content, particularly for underrepresented groups?

私たちは、私たち自身が現在の英語や西洋中心の世界の中では、「十分に代表されていない存在」だといえます。日本語版ウィキペディアは、非西洋諸国間で初めてのウィキペディアだそうです。それにもかかわらず、例えば私たちはメタウィキでの話し合いにほとんど参加していません。それどころか、財団から伝えられる決定事項はメタでの話し合いの結果ではなく、財団が決めたものだと勘違いしていた日本語ウィキペディア管理者(管理者経験が10年以上)もいます。この原因はもちろん言語障壁が大きいですが、上にも書いたように、私たち自身が興味を持ってこなかったことが大きな原因です。ユーザーグループの目的の1つは、日本語ユーザーにメタや財団の動きに興味を持ってもらうことがあります。


We can say that we ourselves are "underrepresented" in the current English- and Western-centric world. The Japanese Wikipedia is the first Wikipedia among non-Western countries. Nonetheless, we, for example, participate very little in the discussions on Meta-Wiki. On the contrary, some Japanese Wikipedia administrators (with more than 10 years of experience as administrators) mistakenly believed that all the decisions conveyed were what WMF’s, didn’t know  they were results of discussions at Meta. The language barrier is of course a major cause of this, but as I mentioned above, the main reason is that we ourselves have not been interested. One of the goals of the User Group is to get Japanese users interested in the meta and the foundation's movement.

Part 2: Your main learning

[edit]

8. In your application, you outlined your learning priorities. What did you learn about these areas during this period?

私(Kizhiya)は、申請書での学習の質問より、もう少し大きな視野をもって、この質問に答えたいと思います。


私は、2023-2024年度の申請段階では、もっぱら自分の興味や問題意識のみを追いかけていました。 私自身の目標はウィキメディアプロジェクトを通じて、 1. 50年,100年前の日本語を残すこと(断絶を少なくすること)

   1. -1.  21世紀に入り、日本語は急激に変化しています。できれば、知識を求める日本語話者に、100年程度前の文章に、簡単に触れられるような状況が必要だと考えます。

2. 地理的なコンテンツギャップを埋めること、 3. 心理的な安全性を高めることです。 しかしながら、特に「1.過去の日本語との断絶を残すこと」は難しく、何年もかけて考える問題です。将来に向けてアイデアを育てている段階です。


同時に、2023-2024年度の活動で、 1. アンケートやインタビューの結果 2. UGの他のメンバー 3. UG外のウィキメディアンたちとの交流を通じて、世界のウィキメディアンの多様な参加方法などをうかがううちに、他の方々の問題意識と協力関係の楽しさを知りました。

  • 2024年のESEAP助成金委員会での質疑応答における、ESEAP委員によるUGの現状への率直な意見(進捗が遅い、費用のわりに実行できていることが少ないなど)は、私たちにより真剣にUG活動に取り組む必要を考えさせました。
  • また特に日本語版で活発に、あるいは長期間活動しているユーザーの興味の対象や考えから学ぶことが数多くあります。日本語版にはDiffへの活発な寄稿者が複数いて、彼らの考えを知ることができます。
  • 2024年7月現在、ユーザーグループに属しているか否かを問わず、ウィキデータが注目を集めています。私たちのオープン・ソース関連プロジェクト主任であるVZP10224を中心としたオープン・ソース・カンファレンスへの取り組みは、さらにこの動きを活発にするでしょう。


私たちは上記のような過程を通じて、次のようなことを学びました。

1. ウィキメディア・プロジェクトは多様であり、貢献先はひとつではないこと(日本ではウィキペディアのみが有名) 2. 成文化した規約の重要さ(これは私たちに判断の基準を提供してくれるとともに、トラブル防止にもなります。またUCoCを活用する) 2-1. 同時に、すべてのルールは、将来、状況の変化に応じ、民主的手続きに沿って、変更することが可能なようにします。 3. 信頼を得て目標を達するためには、地道な活動とともに、時として素早い活動や対応が必要だということ。もっと活動やその準備を機敏に行うこと。 3-1.とはいえ、燃え尽きないようにすること 4.対人関係はUCoCに定義される礼儀正しさを基礎としつつ、親切さと誠実さを心がける。特に若いメンバーの活動をよく見て、サポートや感謝を示し、学業などに無理のない範囲でより難しい水準での協力を要請する。

9. Did anything unexpected or surprising happen when implementing your activities?

  • 日本語版でのウィキメディア募金キャンペーンのバナー作りに参加したこと。

予想外ではないのですが、以下の事柄に困っています。 顧問弁護士への依頼が非常に高額である。The cost for lowers、 certified tax specialist, certified social insurance labor consultants are too expensive. メンバーの実生活での忙しさや病気Due to each member’s work, school, ilness, time-management is tough.(手術と入院surgery and hospitalized) プロジェクト単位でのリーダーになれるメンバーがまだ少数であるhuman-resouce shortage as a leader for a project level NPO法人になる際、設立者は10人以上必要で、名前と住所が公開される。個人情報の開示を望むユーザーはほとんどいないためハードルが高い。To be a legal entity as a NPO, 10 members’ legal names and real addresses will be public. This process makes all the members refuse. 2024年6月末に、英語が得意なスタッフが体調を崩して引退。残ったメンバーの英語(話す・聞く)能力は高くありません。フォローのために何らかの対策が必要。At the end of the fiscal year, a member who dealt with English resigned. The rest of the members need someone else for speaking and listening to English.

10. How do you hope to use this learning? For instance, do you have any new priorities, ideas for activities, or goals for the future?

私たちの組織はまだとても小さく、活動に関しては、「できることから少しずつやっていく」ことが大切です。2024-2025年度は、「ウィキメディア・プロジェクトはウィキペディアだけではない」「他のプロジェクトの存在」を、ウィキメディア内外に知らせていこうと考えています。 特に、オープン・ソース・カンファレンスに付随するセミナーなどで「ウィキデータ」の参加の仕方を知らせることを目指しています。

11. If you were sitting with a friend to tell them one thing about your work during this fund, what would it be (think of inspiring or fascinating moments, tough challenges, interesting anecdotes, or anything that feels important to you)?

UG内部であれ外部であれ、日本語版であれ外国語版であれ、他の人の意見はしばしば驚きをもたらします。

UGが公認されたことにより、いろいろな問い合わせや意見調査がくるようになりました。私たちは、グローバルなウィキメディアの動きやその仕組みに関して、初めて知ったことが多いです。

   * 特に私たちはメタウィキで議論されている諸問題についてあまりに知らなすぎます。これは言語障壁のためでもありますが、興味を持ってこなかったのも原因です。

面倒な問題もたくさんありますが、このように新しいことを知るのが楽しみです。

12. Please share resources that would be useful to share with other Wikimedia organizations so that they can learn from, adapt or build upon your work. For instance, guides, training material, presentations, work processes, or any other material the team has created to document and transfer knowledge about your work and can be useful for others. Please share any specific resources that you are creating, adapting/contextualizing in ways that are unique to your context (i.e. training material).

  • Upload Documents and Files
  • Here is an additional field to type in URLs.
「質的調査(インタビュー)のやり方」を複数冊の本やリサーチ会社の資料によって学びました。下記にまとめてあります。「インタビューの流れInterview Flow」 

インタビュアーが自分用に作成したものです。他の人にも役に立つでしょう。

  • We learned how to conduct qualitative research (interviews) from several books and research firms. The following is a summary of what we learned.

Created by the interviewer for them own use. It may be useful for others.

https://docs.google.com/document/d/11sYst1NhBaMMIA5T5rSILC0lfaB8iwlM2vov5jhCC-Y/edit

  • For Event Safety
   * イベント会場などで配布するUCoCの簡単なパンフレット。

The simple version of the brochure about UCoC to be distributed at OSC Kyoto.(英語版の原典制作は、トラスト&セーフティ、日本語のローカライズはUG)。 Original English version was produced by Trust & Safety, Japanese localization was by UG
https://docs.google.com/document/d/1UgBVnt2S6NnOwISgF8o3SZCRUsbJvXWlEwbKJuo49OM/edit

   * Trust & Safety made the final English version.	

https://p23.zdusercontent.com/attachment/10348408/I4SlgsQ8hoPs6yVZJmqbXuwxW?token=eyJhbGciOiJkaXIiLCJlbmMiOiJBMTI4Q0JDLUhTMjU2In0..M53pz_zQQ8SBJ7GghAUbFA.LPv5RvkK64dLqbVb1Bo0qgyujIgiPPujLeq3TCwamx71CZm8uQkKXn60gpTQ9T08jhH0ozm4KZss0x7UuzDaOyZY5UT-OcHhV8-W9UoOnhE57H8TdEmk3b8qmNUtFb_H05TTQIWhH5fkMJv9FaRBzYZFv90CWBmbn1xnqmvEInORzB0gDiDKfHvwwTjrPg5AkrKb_5d-jDvIdR-HMd18OO1vOovQv7TUhfKUjfGxcA9uPId083lEAzCgCIFjSaAXJaQlc1hpGGKRlHdnT7V1Ug_afBDYU4H2vYhNeVoBcyA.a0lJY-CCdKhWgzVJQs1B6A

  • For Working:
** A spreadsheet that automatically calculates working hours.
  • A simple way to show our schedule

https://drive.google.com/file/d/1uWo5bs7ArAS2b5nzVIn0nPbUIBLxz-rk/view?usp=sharing

Part 3: Metrics

[edit]

13a. Open and additional metrics data

Open Metrics
Open Metrics Description Target Results Comments Methodology
コミュニティへの満足度 アンケート調査による定量的な指標。jawikisコミュニティへの満足度を5段階程度に分けて、年齢やジェンダー、参加年数ごとに調べる。リサーチ会社に依頼し、なるべくコミュニティの大人数に対して行う。 200 330 リサーチ会社に依頼しても、当然ながら、アンケートの設計には、ユーザグループの確固としたコミットが必要である。

また、アンケート回答者は日本語ウィキペディアのサイトノーティスで募集した。したがって、回答者は日本語ウィキペディアのアカウント所持者だけになる。 2024-25年度は、JAWPだけではなく、日本語のウィキメディアプロジェクト全体から回答者を求めたい。

細かい分析は以下を参照してください。

ウェブアンケート(リサーチ会社に依頼)
発言や提案のしやすさ アンケート調査による定量的な指標。jawikisコミュニティで感じる「発言や提案のしやすさ」を5段階程度に分けて、年齢やジェンダー、参加年数ごとに調べる。リサーチ会社に依頼し、なるべくコミュニティの大人数に対して行う。 200 330 発言や提案のしやすさよりも、モチベーションや不満点についての調査になりました。

細かい分析は以下を参照してください。

ウェブアンケート(リサーチ会社に依頼)
コミュニティへの意見や提案など(質的調査) 質的な測定。事前アンケートで、女性やその他のジェンダーの参加者が少なめであることが判明した。『その他』のジェンダーや性的指向の利用者がどなたかは当方にはわからないので、まず、女性、障害を公言している利用者、若年層、参加年数が少ない利用者を優先して、書面あるいはweb会議によるインタビューを行う。 25 7 アンケートとインタビューの間が開いてしまったためか、アンケートでインタビュー参加希望者のうち、連絡をしても無視されることが多かった。次回は、インタビューを受けてもらえる工夫を考えたい。(最初からこちらのメールアドレスを教えておくなど) オンラインでのインタビュー
N/A N/A N/A N/A N/A N/A
N/A N/A N/A N/A N/A N/A
Additional Metrics
Additional Metrics Description Target Results Comments Methodology
Number of editors that continue to participate/retained after activities N/A N/A N/A N/A N/A
Number of organizers that continue to participate/retained after activities N/A N/A N/A N/A N/A
Number of strategic partnerships that contribute to longer term growth, diversity and sustainability N/A N/A N/A N/A N/A
Feedback from participants on effective strategies for attracting and retaining contributors N/A N/A N/A N/A N/A
Diversity of participants brought in by grantees N/A N/A N/A N/A N/A
Number of people reached through social media publications N/A N/A N/A N/A N/A
Number of activities developed N/A N/A N/A N/A N/A
Number of volunteer hours N/A N/A N/A N/A N/A

13b. Additional core metrics data.

Core Metrics Summary
Core metrics Description Target Results Comments Methodology
Number of participants 38 ユーザーグループの参加者16人と賛同者22人(実際に活動しているのは10人程度) https://meta.wikimedia.org/wiki/Wikimedians_of_Japan_User_Group/members でのメンバー署名数を数えた。
Number of editors
Number of organizers 4 イベントやセミナーでの講演、アンケートやインタビューの主催、活動の運営管理などを行える人はまだ少ないといえます。 手動
Number of new content contributions per Wikimedia project
Wikimedia Project Description Target Results Comments Methodology
N/A N/A N/A N/A N/A N/A
N/A N/A N/A N/A N/A N/A
N/A N/A N/A N/A N/A N/A
N/A N/A N/A N/A N/A N/A
N/A N/A N/A N/A N/A N/A

14. Were there any metrics in your proposal that you could not collect or that you had to change?

No

15. If you have any difficulties collecting data to measure your results, please describe and add any recommendations on how to address them in the future.

N/A

16. Use this space to link or upload any additional documents that would be useful to understand your data collection (e.g., dashboards, surveys you have carried out, communications material, training material, etc).

  • Upload Documents and Files
  • Here is an additional field to type in URLs.
N/A

Part 4: Organizational capacities & partnerships

[edit]

17. Organizational Capacity

Organizational capacity dimension
A. Financial capacity and management This capacity has grown but it should be further developed
B. Conflict management or transformation This capacity is low, and we should prioritise developing it
C. Leadership (i.e growing in potential leaders, leadership that fit organizational needs and values) This capacity is low, and we should prioritise developing it
D. Partnership building This capacity is low, and we should prioritise developing it
E. Strategic planning This capacity has grown but it should be further developed
F. Program design, implementation, and management This capacity has grown but it should be further developed
G. Scoping and testing new approaches, innovation This has grown over the last year, the capacity is high
H. Recruiting new contributors (volunteer) This capacity is low, and we should prioritise developing it
I. Support and growth path for different types of contributors (volunteers) This capacity has grown but it should be further developed
J. Governance This capacity is low, and we should prioritise developing it
K. Communications, marketing, and social media This capacity has grown but it should be further developed
L. Staffing - hiring, monitoring, supporting in the areas needed for program implementation and sustainability This capacity is low, and we should prioritise developing it
M. On-wiki technical skills This has grown over the last year, the capacity is high
N. Accessing and using data This capacity has grown but it should be further developed
O. Evaluating and learning from our work This capacity has grown but it should be further developed
P. Communicating and sharing what we learn with our peers and other stakeholders This capacity has grown but it should be further developed
英語能力(特に話す・聞く)
N/A

17a. Which of the following factors most helped you to build capacities? Please pick a MAXIMUM of the three most relevant factors.

Peer to peer learning with other community members (but that is not continuous or structured), Using capacity building/training resources onlinee from sources OUTSIDE the Wikimedia Movement, Peer to peer learning with other community members in conferences/events

17b. Which of the following factors hindered your ability to build capacities? Please pick a MAXIMUM of the three most relevant factors.

Lack of knowledge of available capacity building opportunities, Lack of staff time to participate in capacity building/training, Barriers to access training because of language

18. Is there anything else you would like to share about how your organizational capacity has grown, and areas where you require support?

  • 英語(特に「話す・聞く」)のフォローのために何らかの対策が必要
   ** これは単なる学習不足ではなく、英語と日本語のあいだでの、発音や文法の相当な違いによる困難さがあります。ユーザーグループのメンバーは全員、基礎的あるいはそれ以上の英文法の知識を持っています。
    • 1つの方法としては、オンラインミーティングにおける通訳ソフトウェアの導入です。これに関しては、2024-2025の助成金に、予算を入れています。https://pocketalk.jp/forbusiness/livetranslation

English ability (especially speaking and listening)

  • This is not just a lack of learning, but difficulties due to the considerable differences in pronunciation and grammar between English and Japanese. All members of the user group have a basic or better knowledge of English grammar.
   **One way is to implement interpretation software for online meetings. In this regard, we have included a budget in the 2024-2025 grant.   https://pocketalk.jp/forbusiness/livetranslation

19. Partnerships over the funding period.

Over the fund period...
A. We built strategic partnerships with other institutions or groups that will help us grow in the medium term (3 year time frame) Strongly agree
B. The partnerships we built with other institutions or groups helped to bring in more contributors from underrepresented groups Disagree
C. The partnerships we built with other institutions or groups helped to build out more content on underrepresented topics/groups Neither agree nor disagree

19a. Which of the following factors most helped you to build partnerships? Please pick a MAXIMUM of the three most relevant factors.

Permanent staff outreach

19b. Which of the following factors hindered your ability to build partnerships? Please pick a MAXIMUM of the three most relevant factors.

Lack of staff to conduct outreach to new strategic partners, Lack of staff capacity to respond to partners interested in working with us, Lack of knowledge or capacities to reach out to strategic partners

20. Please share your learning about strategies to build partnerships with other institutions and groups and any other learning about working with partners?

まず、日本語版で活発に、あるいは長期間活動しているユーザーの興味の対象や考え・活動方法から学ぶことが数多くあります。私たちはここからスタートする必要があります。 日本語版にはDiffへの活発な寄稿者が複数いて、彼らの考えを知ることができます。私たちは実際に個別に彼らとの交流を始めていますし、Diffの熱心な寄稿者であるWadakuramonさんをユーザーグループの特別アドバイザーとしてOSC京都に招待しました。全員をUGに勧誘しようとは考えていません。グループを超えての協力関係——というより、こちらが学ぶことが多いのですが——が、あると良いと考えます。たとえば助成金を受けたUGのイベントへの招待、アドバイザーといった立場での参加をお願いすることなどは効果的であると思います。このような活動を今後も行っていきたいと考えています。

Part 5: Sense of belonging and collaboration

[edit]

21. What would it mean for your organization to feel a sense of belonging to the Wikimedia or free knowledge movement?

帰属意識はUGのメンバーによってさまざまです。「なんとなく楽しそうだから」参加してくれた方もいます。

私たちはウィキメディア運動について知らないことが多いといえます。たとえばウィキメディア運動の進展に伴い、さまざまな決定が求められています。私たちはそれに対する意見を考えること、メタで起きていることを知ることが大切です。まだ決定していないことも多いのですから、個々の事柄には、特に非西洋人として、時には批判的に見る必要もあるだろうと考えています。

22. How has your (for individual grantees) or your group/organization’s (for organizational grantees) sense of belonging to the Wikimedia or free knowledge movement changed over the fund period?

Somewhat increased

23. If you would like to, please share why it has changed in this way.

帰属意識はUGのメンバーによってさまざまです。「なんとなく楽しそうだから」参加してくれた方もいます。しかしながら、UGの業務として、メタや各国の取り組みが伝わるので、帰属意識は増えたと言えます。

とはいえ依然として、私たちはウィキメディア運動について知らないことが多いと言えます。たとえばウィキメディア運動の進展に伴い、さまざまな決定が求められています。私たちはそれに対する意見を考えること、メタで起きていることを知ることが大切です。まだ決定していないことも多いのですから、個々の事柄には、特に非西洋人として、時には批判的に見る必要もあります。

24. How has your group/organization’s sense of personal investment in the Wikimedia or free knowledge movement changed over the fund period?

Somewhat increased

25. If you would like to, please share why it has changed in this way.

これも個人差があります。何人かの大人のメンバーは、将来、何らかの形で収益を上げて、しかもUnderrepresentiveな人たちの役にも立つような方法を確立していくことを望んでいます。(難しいですが)

26. Are there other movements besides the Wikimedia or free knowledge movement that play a central role in your motivation to contribute to Wikimedia projects? (for example, Black Lives Matter, Feminist movement, Climate Justice, or other activism spaces) If so, please describe it below.


Supporting Peer Learning and Collaboration

[edit]

We are interested in better supporting peer learning and collaboration in the movement.

27. Have you shared these results with Wikimedia affiliates or community members?

Partially

27a. Please describe how you have already shared them. Would you like to do more sharing, and if so how?

Diffへの投稿、UGのSlackへの投稿、対面やオンライン会議での話し合いなど。

28. How often do you currently share what you have learned with other Wikimedia Foundation grantees, and learn from them?

We do this rarely (less than twice a year)

29. How does your organization currently share mutual learning with other grantees?

ESEAPサミット、ウィキマニアなどへのメンバーのイベント参加。今後、特にESEAP地域との交流を深めたいと考えていますが、人数の少なさと英語能力の低さが障壁になっています。

Part 6: Financial reporting and compliance

[edit]

30. Please state the total amount spent in your local currency.

6708211

31. Local currency type

JPY

32. Please report the funds received and spending in the currency of your fund.

  • Upload Documents, Templates, and Files.
  • Report funds received and spent, if template not used.
https://docs.google.com/spreadsheets/d/1BDqYc8CstgHiMY5EpACBdZ5QC6474N-UzmQGqLbKet4/edit?gid=2082344268#gid=2082344268

33. If you have not already done so in your budget report, please provide information on changes in the budget in relation to your original proposal.

  • 2023年に参加したVZP10224の発案により、ESEAPサミット、オープン・ソース・カンファレンスにメンバーが参加しました。また2人分のウィキマニア・カトヴィツェの旅費と宿泊費も支払っています。

34. Do you have any unspent funds from the Fund?


34a. Please list the amount and currency you did not use and explain why.

103.80usd

34b. What are you planning to do with the underspent funds?

A. Propose to use the underspent funds within this Fund period with PO approval

34c. Please provide details of hope to spend these funds.

今年度予算の予備にします。

35. Are you in compliance with the terms outlined in the fund agreement?


As required in the fund agreement, please report any deviations from your fund proposal here. Note that, among other things, any changes must be consistent with our WMF mission, must be for charitable purposes as defined in the grant agreement, and must otherwise comply with the grant agreement.

36. Are you in compliance with all applicable laws and regulations as outlined in the grant agreement?

Yes

37. Are you in compliance with provisions of the United States Internal Revenue Code (“Code”), and with relevant tax laws and regulations restricting the use of the Funds as outlined in the grant agreement? In summary, this is to confirm that the funds were used in alignment with the WMF mission and for charitable/nonprofit/educational purposes.

Yes

38. If you have additional recommendations or reflections that don’t fit into the above sections, please write them here.

人数が少ないことを痛感しています。私たちは本業と報告書の執筆に追われています。またアンケートや意見の募集が多すぎて、答えるのに少々疲れています。