コミュニティの安全
ようこそ！
コミュニティの安全調査は、様々なウィキ空間における貢献者の安全感と時間の経過とともにどのように変化するのかを理解するために実施されています。この匿名調査はコミュニティとウィキメディア財団に「安全と包摂への支援」という2030動向戦略に関連する活動はウィキメディア空間における安全感の体験改善に有効かどうかの測定とサポートデータを提供します。
データは、本メタポータルの 報告書 タブで、四半期ごとに調査対象コミュニティに報告されます。
本調査は、グローバルデータと洞察チームが実施し、信頼と安全ツールチームがQuickSurveysの技術サポートを行っています。QuickSurveysを導入することで、調査を匿名化し、誰に質問されたのか、誰が回答したのか、個人または小グループ規模でどのように回答したのか、を誰も知ることができないようにしています。調査 個人情報の保護方針 と よくある質問(FAQ) タブには、収集、共有、分析、報告するデータに関する詳細情報が記載されています。
本調査の詳細については、よくある質問(FAQ)をご覧ください。また、ご質問やご意見は会話ページにお寄せください。
寄稿することが安全でない、あるいは不安に感じる、とはどういう意味ですか？
財団は、「安全でない」と感じることは、文化、言語、文脈によって形作られるものであると認識しています。複雑な運動であるため、個々にとって、「安全でない」と感じることの定義づけをすることはできません。なぜなら、私たちは、誰かがどう感じているかを述べることができないからです。
基本的な出発点として、「安全でない」と感じることは、特定のコミュニティとの関わりや寄稿の結果として、身体的、精神的、または総体的な安心感が脅かされていると感じることだと言えるかもしれません。
「安全でない」と感じさせられる理由の例には、以下のような内容が含まれます（ただし、これらに限定されません）：
- 他の利用者、または現在もしくは過去の利用者の集まりによる「晒し」（身元を明らかにされること）の恐れ、あるいは既にそのような被害を受けた経験がある。
- オンライン、オフラインを問わず、他の利用者やグループによる脅しや嫌がらせの恐れ、あるいは既にそのような被害を受けた経験がある。
- 論争の的となるページや議論への寄稿が、個人的、社会的、政治的に否定的な反響をもたらす恐れ、あるいは既にそのような経験がある。
- 論争の的となるページや議論への貢献が、個人、グループ、組織、および/または国家からの報復につながる恐れ、あるいは既にそのような経験がある。
- 特定のアイデンティティ区分（例えば、性自認、民族性、国籍、人種など）を開示されることにより、他の利用者から嫌がらせや標的にされる恐れ、あるいは既にそのような経験がある。
「安全でない」、「不安である」と感じることは、寄稿以外の場であっても、それにより寄稿し続けることを恐れたり、回避したくなることも含みます。例えば、会話ページで頻繁に起きる衝突により、ストレス、不安、精神的な安心感へのリスクにつながり、その人はその状況から「逃げたい」と思うことです。
いやがらせを受けたことがあり、事件を報告したい場合、または更なる手助けを希望する場合は、利用されている地域のウィキ・コミュニティ内での手続きをご確認ください。財団のT&Sによるサービスの詳細については、信頼と安全ポータルをご参照ください。
安全や嫌がらせに関する個人的な体験は、「コミュニティの安全」調査の会話ページには投稿しないでください。代わりに、関連する地域で定められている手続きに沿って注意を喚起してください。