Talk:Translation requests/WMF/現在のスタッフ
Add topicExecutive Secretary vs. Executive Director
[edit]今後の混乱を防ぐために・・・下記の日本語訳をもう一度見直してみてもいいでしょうか?
Executive Secretary 理事会では「事務局長」と訳されています。
Executive Director (実際毎日の運営・管理をつかさどる) は現在「事務長」と訳されています。
英語では全く別の表現ですが、日本語訳では表現がとっても似ているために、「事務長はエリック・モメーラーさんではないの?」という誤解が生じていますし、今後も起きるでしょう。他に分かりやすく、かつ誤解が生じにくい表現があるか調べてきますのでお待ちください。--Californiacondor 14:12, 6 November 2006 (UTC)
- 確かに。私も同感に思います。私には実際の違いがそれほどよくわかっていないのですが、理事会の文章を見ると、Executive Secretaryは「書記」と書かれている部分があったりするので「書記局長」あたりで良いような気がします。そうすれば、Executive Directorの方はそのまま「事務局長」で良いような気がします。どうでしょうかね? --Masao 14:53, 6 November 2006 (UTC)
- 日本と米国では非営利法人の形態が違うので、米国のコンセプトに100%フィットする「訳語」はないのですが(そんなこと言ったら単語のすべてがそうなってしまいますが)、英文の約款と日本の非営利団体の形態に関する文書を読んで、沢山の訳語候補を調べた結果、Masao さんのご意見に近いのですが・・・
- Executive Secretary - 「書記長」
- Executive Director - 「事務局長」
- でどうでしょうか?公の形式上はメーラー氏の方が権威的にも上ですし、パトリック氏は理事(複数形-メーラー氏も含む)の意向によって雇われている上、物理的な事務所と観念的な部門にあたる事務局のday-to-dayの運営・管理を任されているので。ただ、私自身が米語のニュアンスはわかっても、日本語のニュアンスがわからない部分があるので、皆さんのご意見をお待ちしております。--Californiacondor 14:50, 7 November 2006 (UTC)
- 私の考えではこの方が良いと思います。
- Executive Secretary:事務長または事務局長
- Executive Director:事務(または業務)担当理事
- このように考えた理由は、次の通りです。
- 「書記長」は日本では必ずしも一般的な用語ではない。役職名としては「事務長」や「事務局長」の方が一般に使われている役職名である。
- パトリックより上位のメーラーは、理事であり、「事務長」または「事務局長」より上位の役職としては、「事務担当理事」がふさわしいと思う。
- 従ってExecutive Secretaryは「事務長」または「事務局長」、Executive Directorは「事務担当理事」としたほうが良いと考える。--Bletilla 22:30, 7 November 2006 (UTC)
- 少し確認させてもらっていいですか?Bletillaさんがあげた理由の1と2を読ませていただくと、その理由から導かれるご意見は下記のようになると思われますが・・・
- Executive Secretary (現在はメーラー氏):事務(または業務)担当理事
- Executive Director (現在はパトリック氏代行):事務長または事務局長
- そう理解して宜しいですか?
- 「『書記長』は日本では必ずしも一般的な用語ではない」は、元はといえば自分で提案しておきながらなんですが、同意します。--Californiacondor 23:47, 7 November 2006 (UTC)
- 少し確認させてもらっていいですか?Bletillaさんがあげた理由の1と2を読ませていただくと、その理由から導かれるご意見は下記のようになると思われますが・・・
こんな書き込みを見つけました。
ここでも悩ましい(!)Executive Secretaryの訳語に対する言及があります。--Californiacondor 01:01, 8 November 2006 (UTC)
Bletillaさんのご意見はごもっともだと思います。「書記」「書記局長」は歴史的に労働組合とか共産党系での用例が念頭にありました。 ただ、Californiacondorさんも確認されていますが、Executive Directorは理事職とは関係無いので、Bletillaのご提案は逆ではないかと思うのですが、いかがでしょうか? そうだとして、一点だけ提案としては、Executive Secretary = 「総務担当理事」はいかがでしょうか? 「事務」という語がかぶると混乱しそうなので。。。 Executive Directoryの方は事務局長でよいと思います(うちの職場では2名の非常勤しかいない部署を事務局と呼んでいたりしますので…)。--Masao 04:20, 8 November 2006 (UTC)
- 総務担当理事は中々良い訳だと思います。--Bletilla 03:58, 12 November 2006 (UTC)
総務担当理事に、私も異議がありません。
で、そこで質問なのですが、Talk:Executive Director FAQ/Jaの方でNJTさんが、
- Executive Secretary (現在はメーラー氏):事務局長 (私たちは総務担当理事がいいと思う)
- Executive Director (現在はパトリック氏代行):事務長 (私たちは事務局長がいいと思う)
という流れで書かれていらっしゃるので、今後のことも考えると他の方ともコーディネートが必要だと思われるのですが(訳者によって表現が変わるのは混乱の元なので避けたいです)、翻訳者コーディネターのBletillaさんにお願いしてしまってもいいでしょうか?私が言いだしっぺなので、「そちらのほうで最後まで責任持ってやって下さい」とおっしゃるならやりますが、どなたが翻訳者としてご活躍されていらっしゃるとか把握出来ていないもので・・・いかがでしょうか?--Californiacondor 02:28, 13 November 2006 (UTC)
- うまくできるか分かりませんが、コーディネーターに名を連ねていることですし、管理者から異議が出ない限り私のほうでやっても構いません。--Bletilla 20:51, 14 November 2006 (UTC)
- 皆様ご無沙汰しております。さて、学会などではよく「総務担当理事」「会計担当理事」としているようですが、私がその訳語を採らなかった理由を思い出しました。
- 米国各州のCorporate Law(会社法、というか非営利の法人もカバーするので法人通則法と呼ぶべきか)では、日本と違い、取締役/理事と(執行)役員は一般に別物で、兼務した場合に限って同一人物になります。したがって、Secretary がたまたま Trustee(理事)である時期には「総務担当理事」と呼んで問題ないのですが、半年後には Trustee(理事)でない Secretary が任命されるかもしれません。これでは翻訳の安定性に問題があるので「理事」を含まない訳語で、突飛でないものを考えました。
- しかし、「事務長」と「事務局長」で混乱するという指摘はまったくそのとおりだと思いますので、考えてみます。
- Officer を「執行役員」と訳すと「総務担当役員」「総務担当役」「総務役」「秘書役」などになるでしょうか。官庁であれば文書を扱う部門の長として「官房長」という役職があるのですけれど、「官」のついた用語を使うわけにもいきませんよね。法人の機関については「○○役」とすることが多いように思いますが、この方向で行くと造語することになってしまいそうです。米国での法人設立を説明しているサイトなどでは「秘書役」としているところがいくつもありますが、定訳は言えないように思います。
- 結論としては、「総務担当役員」で、理事兼務のときは「総務担当理事」でも可、というところでいかがでしょうか。--NJT 18:24, 5 February 2007 (UTC)
- 続いて、ByLaws は何と訳しましょうか。「寄附行為」「定款」「付属定款」「細則」といった用語が考えられそうです。
- これも、日本と制度が違うため、悩ましいところです。日本では定款(寄附行為)は登記事項で、改正には登録免許税もかかるため気軽には行えませんが、ByLaws は登記事項ではなく、全理事の過半数の賛成ですぐに改正できます。そのため、「法人の目的」といった登記される部分だけを「基本定款」と呼び、ByLaws は「付属定款」と呼び分けることが行われているようです。
- 寄附行為 - 日本における法継受の際の誤訳が定着したもの。日本法を強く連想させるため、不適。
- 定款 - 平易であるが、登記事項であるとの含意がある。
- 付属定款 - 意味範囲にずれはないが、単語の構成として気持ち悪い(私だけですか?)。
- 細則 - 意味の範囲にずれがあるため、不適。
- 結局は「付属定款」か「定款」のどちらかですね。--NJT 18:24, 5 February 2007 (UTC)
日英対訳表
[edit]個別の話題から外れるので別セクションにしておきます。 それとは別に、最近翻訳をしていてこの語は何と訳していたかな?って止まることが多いので、翻訳者用に「WMF関連用語集」が要るかもしれませんね。対訳付で。最近だとElection Official(選挙管理委員・選挙監理委員・選挙監視委員...?)とかErik Möller(エリック・メラー/エリック・メーラー ? (固有名詞は難しいですが...))とかでも確認をしているのを眺めていて。また、自分http://meta.wikimedia.org/w/index.php?title=Talk:Translation_requests/WMF/Current_staff/ja&action=editでもちょっとだけ困ることがあったので、まとめたページを作っておいた方がうれしいかもしれません。 既にそういったものがありましたら、お教えください。存在しないようでしたら、少し書いてみようかなと思いますが、いかがでしょうか? --Masao 14:53, 6 November 2006 (UTC)
- はじめまして。すばやい書き込みありがとうございます。日英対訳表はとっても良いアイディアだと思います。Treasurerを会計と訳すことにもちょっと違和感を感じましたし、私自身記憶で書いたので上では「Möller」をつい英語読み表記をしてしまいました(Masaoさんの投稿を読んで、そうだドイツ語だったと思い出しました)。英語の用語や人名が登場するたびその該当記事のTalkページで論議するのではなく、「用語集」とか「非日本語名の表記一覧表」みたいな、まとめページがあればすごく便利だと思います。個人的には、まず財団の根幹を成すWikimedia Foundation bylaws(約款)に登場する用語からリストアップを始めると良いと思います。技術的なことは詳しくないので、ページさえどなたかが作成して下されば内容的なお手伝いはできます。--Californiacondor 15:35, 6 November 2006 (UTC) *加筆及び修正 by Californiacondor 15:42, 6 November 2006 (UTC)
- 早速日英対訳表を作ってみました。加筆をお願いします。--Bletilla 19:21, 6 November 2006 (UTC)
- Bletillaさん、はじめまして。そして、ありがとうございます(皆さんなんとすばやい・・・!)。早速いくつか加筆させていただきました。固有名詞のカタカナ表記は皆さんの方が詳しいでしょうから、間違いがありましたら是非修正下さい。固有名詞が難しいと言えば、前から気になっていたのですけど大したことではないから、わざわざどこに投稿したらいいのか調べなかったのですが、理事会にあるティム・シェル氏の写真キャプションにあるLa Jollaを、どなたか次回該当ページをアップデートする際に、ラ・ホヤ若しくはラ・ホーヤ(この地名はスペイン語読みになります)に修正お願い致します。--Californiacondor 22:30, 6 November 2006 (UTC)
- Bletillaさん、すばやいご対応ありがとうございました。あとで気づいたものを追加するかもしれません。よろしくお願いします。--Masao 04:22, 8 November 2006 (UTC)
固有名詞 (Proper Noun)
[edit]“Brion Vibber” のカタカナ表記ですが、ブライアンなのかブリオンなのか、またヴィバーなのかヴァイバーなのか、これはもしご本人をご存知で表記確定しているならそれでいいと思いますが、ちょっと疑問に思ったのでちょっとここに書いてみました。ご教示お願い致します。固有名詞は本当に難しいです(涙)。--Californiacondor 01:54, 12 November 2006 (UTC)
- Brionはブライオン、Vibberはヴィバーでよいと思います。なぜなら、Brion Vibberはアメリカ合衆国在住で英語のみが母語なので、英語式の読み方がふさわしいと考えるからです。
- Vibberはヴィバーかヴァイバーかという点ですが、英語では[vibə]と発音すると理解しています。そのことからヴィバーだと思います。--Bletilla 03:58, 12 November 2006 (UTC)
- Bletillaさん、コメントありがとうございました。実は、やっぱりご本人に聞くのが一番確実だろうと、ここに書き込む前に既にご本人のtalkページに質問を書き込んでいたのですが、お忙しい方だから返事ないかもと思っていたので、こちらでも書き込みをしたのですが、ちゃんとお返事がありました。
- 本人からのお答えは、“ブライアン・ヴィッバー”でありました。ですから「日英対訳表」の方もアップデートしときました。1~2年前にも同じ質問があったということなので、同じ質問を何度も繰り返さないためにもBletillaさんが作って下さった「日英対訳表」が今後とっても役に立つと思います。素早く整備して下さってありがとうございました。--Californiacondor 13:45, 12 November 2006 (UTC)
微妙に違う interim vs. acting
[edit]Interim の訳ですが、誰かの代わりにという意味はないです。その場合は acting を使ったと思います。Acting Mayor (市長代行)とか。Executive Director という役職自体が新しいくいままで誰もその職についていなかったということですよね?もし既に○○さんがその職についていて、○○○さんが辞職なり休職した上でパトリック氏が代行しているのなら Acting Executive Director としたと思います。その○○○さんが存在しないと“代行”出来ないので、interim にしているのだと思います。もちろん日本語で代行にした方が自然ならそれでもいいと思いますが。--Californiacondor 16:25, 21 November 2006 (UTC)
- 「暫定」というのはいかがでしょうか? --Takot 18:33, 21 November 2006 (UTC)
- なお「代行」については,日本語ではこのような用例があります.町村が合併して新市ができる場合,まだ新市長選が行われておらず「市長」が存在しない期間に,それに相当する職務を行う人を「市長職務代行者」としていました.--Takot 18:41, 21 November 2006 (UTC)
- 「市長職務代行者」って日本語、わかりづらいですね。「暫定市長」といった方がわかりやすい(ただ、この場合、「市長じゃない」とツッコミが来そうですが)。この場合、市長という職務があるが、市長とされる人物がないので、市長の職を代行する、という意味でしょう。ですから、「職務代行」でひとつなのだと思います。京都市長職務代行者順位指定規則を見ると、臨時で市長になるのも、これなんですね。--っ 00:09, 22 November 2006 (UTC)
- 厳密に言うと意味は違うのでしょうけれど、これまでの議論を見ると、「代行」で良いと思います。--Bletilla 03:16, 22 November 2006 (UTC)
committee, subcommittee, working group, task force
[edit]現在存在するのは前2者のみと思いますが、これらの訳語は
- committee - 委員会
- subcomittee - 小委員会 / 分科会
- working group - 作業部会
- task force - ???
あたりでしょうか。さしあたり、 Transcom の訳語に関係します。--NJT 18:32, 5 February 2007 (UTC)